欧米文化に浸かってます

好きな海外作品のことや、スイーツ作りのことなどを。
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LOST 受胎の日

LOST シーズン2 COMPLETE BOX
LOST シーズン2 COMPLETE BOX

今週はLOSTの前にエミーの授賞式が放映されました。ロック役のテリー・オクィン氏は「デス妻の方がギャラがいいし、室内で楽そう」などとジョークを飛ばしていました。確かにジャングルの中を走り回らんでもいいしな。

畑の手入れをしているサンのところにジャックがやってきて、妊娠についてあれこれ尋ねます。最初は普通に答えていたサンでしたが、ジャックの質問が妙に細かいので、段々不審に思い始めます。
サンはケイトを呼びとめ、ジャックはやつらの仲間になったんじゃないかと疑念を口にします。お腹の子が狙われているかもしれない、と。ケイトはジャックを悪人にしたくないのか、ジュリエットから聞いた話を喋ってしまいました。
凄い形相でジュリエットに詰め寄るサン。妊婦はどうなるのかと尋ねられ、ジュリエットは淡々と「皆死ぬ」と答えます。
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ヒーローズ 先行放映

Heroes: Season 1 (7pc) (Ws Sub Ac3 Dol Dig Slip)
Heroes: Season 1 (7pc) (Ws Sub Ac3 Dol Dig Slip)

先行放映された「ヒーローズ」を見ました。なかなか面白かったですが、今回の放映は吹き替えなんですよね。吹き替えはまともなの使ってていて、その点は好感が持てるんですが(スーパーナチュラルの吹き替えはひどすぎ)吹き替えで聞いてしまうと、英語を喋る面々の中でヒロが一人日本語を喋る、という情景の面白さがわかんないんですよ。LOSTだったら吹き替えでも韓国語台詞はそのままですから(多分)問題ないんですが。やっぱ字幕で見るべきかなあ……。

話としてはX-MENとペガサスの中間という感じ。日本のSFものだと、筒井康隆の「七瀬再び」が一番近いんじゃないでしょうか。あの話の七瀬の最後の台詞とは共通するものがあるように思います。


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メープル玄米ブランでチーズケーキ

「クラッカーを台にしたチーズケーキ」というのは非常に一般的です(他にもタルトになったものや、スフレタイプのチーズケーキもありますが)ですが土台に使うクラッカーって、結構悩みの種だったりします。うちの近所のスーパーにはグラハムクラッカーは売られてないし(一応一種類あるのだけれど、1箱千円近くするので気軽に買えない)

さて、今年はものすごい猛暑のせいで一時期ひどい夏バテになってしまい、そんな時に良く食べていたのがこれ。





グラノーラも美味しいですし、クリームが挟まった一食分ずつのパックもいけます。食欲がないけど何かお腹に入れておきたい時、かなり役に立ってくれました。普通に美味しいし。

そんなわけでメープル玄米ブランを齧っていた時に、ふと閃いたんです。「これ、チーズケーキの土台に使えるんじゃない?」と。というわけで早速試してみました。


サワーケーキ
↑火を通さないレアチーズタイプのケーキ。正確にはこれはサワーケーキ(クリームチーズではなくサワークリームを使ったお菓子)ですが、クラッカーが台になるのは同じです。うっすら緑なのはミントを入れてみたせい。

メープル風味チーズケーキ
↑こちらはベイクドタイプのチーズケーキ。下がメープル玄米ブランなので、上のチーズケーキにもメープルシロップを入れてメープル風味にしてみました。焼いたら香りはほとんど飛んでしまいましたが。

使ってみたところ、若干粒子が粗い気がしますが充分に食べられるものができました。レアチーズタイプはちょっと風味がくどかったですが、ベイクドの方は文句なし。何よりスーパーにいつもあって安いってのがいい。
本当はプレーンの「ファイバーブラン」がいいのかもしれませんが、近所のスーパーは何故がこれがなかったんですよね。

ところでこの大箱ビスケットタイプは「カカオブラン」がないんですよね。カカオブランがあったら別のタイプが試せるので、アサヒフードさんにはぜひ「カカオブラン」を発売してほしいものです。できればカカオがたっぷり入った黒いやつがいいなあ。
スイーツ材料の話 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

キーファー・サザーランドが飲酒運転ねえ……

24 -TWENTY FOUR- シーズンVI DVDコレクターズ・ボックス 初回生産限定:「失踪」「フォーン・ブース」DVD付
24 -TWENTY FOUR- シーズンVI DVDコレクターズ・ボックス 初回生産限定:「失踪」「フォーン・ブース」DVD付

ヤフーニュースで、キーファーが飲酒運転で逮捕されたことを知って驚きました。いやあ、本当に飲酒運転ってなくならないですね。結局のところ、飲酒して運転するということを、大勢が軽く考えていることが問題なんじゃという気がしますが。一歩間違うと誰かの人生が狂うんですよ。死んだ人は戻ってこないんですよ……。

ちなみに飲酒運転といえば、LOSTのアナ・ルシア役、ミシェル・ロドリゲスも飲酒運転で逮捕されました。彼女の降板はおそらくそれが原因だと思います。同じく番組から降板したシンシア・ワトロスやアドウェール・アグバエも交通関係で逮捕されています。

ただ、LOSTの場合は群像劇ですから何人か降ろしても何とかなりますが(人気のある人だときついかもしれん)キーファーの場合は主役ですから降ろしたら話が成り立たなくなってしまいます。どうするんでしょう、テレビ局。主役を変えたらいいじゃないか、と考える人もいるかもしれませんが、主役が変わると高い確立で番組が失敗します。X-FILEもドゥカブニーが降板したら長続きしませんでしたし。
そうして考えると、マクダモットの後を引き継いで(正確には違うんでしょうが)、彼が取れなかったエミーを3個ももらったスペイダーって、実はすごい偉業を成し遂げたんでしょうか……。


24は私の好みから外れるのでシーズン2でリタイアしてしまいましたが、この先ドラマがどうなるのかはちょっと気になりますね。
海外芸能関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

チョコマーブルのチーズケーキ

チョコマーブルチーズケーキ

クオカで以前チーズケーキ特集が組まれた時のレシピから、チョコレートを使ったベイクドチーズケーキを作ってみました。
チーズとチョコレートはなかなかあう組み合わせです。

下の台は自作のクッキー生地。チョコ入りなのでココア生地を使ってみました。
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恐怖と緊迫の事件簿

今ちょっとドラマが中休み期に入っているので、レビューをあげられる番組がありません。というわけで、ナショジオの「恐怖と緊迫の事件簿」の感想でも。

エピソード2「敵地に墜ちたパイロット」
ボスニアで撃墜されてしまったアメリカ空軍パイロットの話。飛行機は撃墜されたがパイロットは辛くも脱出。だが落ちた場所は森とはいえ敵地だった。敵対勢力が探す中、必死で逃げて連絡を取ろうとする話。
よく助かったものだなあと思う。驚いたのは当時彼を捕まえようと陣頭指揮を執っていた人も、TVに出て喋っていたことだった。逃げられた当時は煮え湯を飲まされたような思いでいたのではなかろうか。あまりその辺りはわからなかったが。

エピソード3「地獄の高潮」
オーストラリアのシドニー/ホバートで行われるヨットレースが、すさまじい嵐のせいで地獄のサバイバルレースと化してしまった話。早めに棄権すれば危ない目にあわずに済んだのだろうが、多くは嵐と対決することを望んでしまった。結果として幾つもヨットが転覆してしまい、救助チームは嵐の中必死の捜索活動を行うこととなる。
ふと思ったのだが、これが日本だったらヨットレースの出場者達には非難の集中砲火が浴びせられたのではないだろうか、ということ。おそらく自己責任という言葉がまた、飛び交ったのではなかろうか。だが番組内では一度もそのような言葉は出てこないし、救助に行った人達も「助けに行くのが当たり前」というようなスタンスだった。根本的に考え方が違うのか、それともあえて映さなかっただけなのか。
驚いたのは優勝したヨットのデザイン。日の丸の帆に「さよなら」と書かれていた。他の船を遥か後方に引き離す、という意味合いでつけられたのだろうか。

エピソード4「アポロ13」
アポロ計画のひとつ、アポロ13号。13号は2台の先輩のように、月面着陸する予定であった。だがミッション中にタンクが爆発し、乗組員達は死の危機に晒される。
初めて知ったのだが、この頃アポロ計画は一般層にはやや飽きられており、TVなどでもニュースの価値がないとされてあまり報道されなかったのだそうだ。それが突然の事故で、一気に国中の注目を集めてしまった。皮肉な気もする。
このままでは乗組員達は地球に帰って来ることができない。地上のチームは頭脳を結集し、彼らを生きて地球に戻す為、あの手この手を考える。そして、乗組員は生きて戻って来ることができた。これは、素晴らしいことだと思う。事故は悲惨だ。だがこの事故から得たものも多かっただろう。
その他海外TV番組 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

LOST ジグソーパズル

LOST シーズン2 COMPLETE BOX
LOST シーズン2 COMPLETE BOX

第59回エミー助演男優賞を、ロック役のテリー・オクィン氏がめでたく獲得しました。おめでとうございます。
取れるとは思ってなかったので凄くびっくりです。インペリオリかシャトナーだと思ってたのに。ううーん、ここらで一つオクィン氏にも賞をあげておかなきゃって思われたのかしら。

嵐の中、ジャングルを歩くデズモンド、チャーリー、ハーリー、ジン。歩きながらチャーリーとハーリーは、DC社のアメコミヒーロー、スーパーマンとザ・フラッシュはどっちが速いかで討論をしています。ハーリーはフラッシュ派、チャーリーはスーパーマン派のようです(そーいやフラッシュ実写化の話はどーなったのかねえ……実写するなら3代目のウォーリー君でやってほしいぞ。いい加減ぐでぐで悩むヒーローの話飽きた)まあ見る人のほとんどにとってはたわいもない話ですが、アニメで本当にこの二人がスピード比べやってたのを見た私には結構笑えるシーンでした。
ところが歩いている最中に、チャーリーが埋もれたワイヤーを踏んでしまいます。どこかから飛んで来る矢。それが喉に刺さり、チャーリーは息絶えました……。

そして次の瞬間見える様々なヴィジョン。ケーブルを握るハーリー、空から落ちて来る何か。木に引っかかった人間。デズモンドはまたヴィジョンを見たのでした。気づくと彼は浜辺で釣竿を握っていたのです。
まあ、そんなこったろうと思ったけど。

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映画「デッドマン・ウォーキング」

デッドマン・ウォーキング
デッドマン・ウォーキング

AXNで放映されていたので見てみました。スーザン・サランドンがアカデミー主演女優賞を受賞、共演のショーン・ペンも主演男優賞にノミネートされた作品です(その語彼は、ミスティック・リバーで主演男優賞を取りました。その時の助演はこの映画の監督ティム・ロビンス。調べていて知ったんですが、ショーン・ペンって「刑事コロンボ/別れのワイン」を撮ったレオ・ペンの息子だったんですね)

実話を題材にしており、殺人を犯した死刑囚と彼に関わった人の物語、という点で、去年見に行った「カポーティ」と、ちょっと似た印象を受けます。ですが中心の視線となるシスター・ヘレンとカポーティが全く違うタイプの人間なので、最終的な印象はすっかり変わってしまいます。見ていてシスター・ヘレンはずっと、このようなことに対して耐える力があるのだろうなと思いました。カポーティが繊細で壊れやすく、ペリーの死を目の当たりにして「何か」を失ったのに違い、シスター・ヘレンはマシューと向き合うことで「何か」を得ます。映画で描かれるのはマシュー一人ですが、実在のヘレンはもっと多くの死刑囚と向き合いました。
それにしても、両方とも犯罪に動機らしい動機が無い、というのが見ていてちょっと辛いです。今はよく起こりうる犯罪になってしまっていますが。

この映画は基本的に死刑反対の立場で作られているのですが、主張を声高に叫ぶことをせず、淡々と物語を語るに留めています。声高に叫ぶのと比べると、静かに主張することはずっと難しいこと。それに徹しきれた監督には拍手を送りたいです。

ただ日本人の視聴者には、ヘレンが話題に出す「信仰心」が理解できないのではという気もします。ヘレンのような人にとって、信仰がどれだけ支えになるのか、それがわかるかわからないかで、この映画の理解度は変わって来るでしょう。
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大惨事の検証 橋の倒壊

八月に放映した方が良かったんじゃないかと思えるエピソード。今年の八月にミネソタのミネアポリスで大規模な橋の崩落事故があり、複数の死者が出たことは記憶に新しい。事故が起きた時点でエピソードの順番を入れ替えても良かったのではないだろうか。

この番組は当然事故以前に作られたものなので(今年の八月の事故が検証番組になるのは、よくて一年先だろう)その事故は出てこない。取り上げられるのはサンフランシスコの地震でベイブリッジとサイプレス高速道路橋が崩壊した事故と、オクラホマで橋脚に荷船がぶつかって倒壊させてしまった事故だ。目撃者や生存者の証言と、専門家の意見を交えながら番組は構成されている。早い話いつもの構成だ。

驚いたのは、どちらの橋も老朽化が進んでおり、危険な状態にあったということ。そしてそんな危険な橋が、アメリカ国内に数多くあり、早く手を打たなければ危険だと、番組に出演した専門家達が口をそろえて進言していたことだった。ずっと前から警告は行われていたのだ。この警告に従い橋を調査して、なんらかの手を打つことだってできた筈なのに、何も行われていなかった。番組を見ながら背筋が寒くなった。

恐ろしいなと思ったのは、オクラホマの事故の方は橋がアーチ型になっていた為、崩れていることにドライバーが気づけなかったことだ。その為何台もの車が橋から落ち、水に沈んだ。
この事故の一部始終を近くの小船から二人の釣り人が見ていた。二人は橋が崩れるとすぐに携帯で救援を呼び、ドライバー達を止めようと声を張り上げ、手を振り回した。だがこの距離では声など届く筈もない。挨拶をしてくれているのだと、勘違いをして手を振り返してくるだけだった。二人は随分前に買っておいた照明弾を取り出し、次の車に向けて撃った。驚いたドライバーは車を止め、事故に気づいた。
二人は更に落ちたドライバーの救助も行った。二人によって助け出された人もいた。だが多くは犠牲となった。二人は助け切れなかったことを責めていると語ったが、彼らは表彰されるべきだ。

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FBI:失踪者を追え 暗殺者の素顔

WITHOUT A TRACE/ FBI失踪者を追え! (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス
WITHOUT A TRACE/ FBI失踪者を追え! (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス
アンソニー・ラパグリア


今週行方不明になるのは、マーケティングリサーチ会社に勤めるペイジ。勤務先に彼女を訪ねて、刑事を名乗る怪しげな男がやってきます。男を見たペイジはその場を逃げ出し、そのまま行方をくらましてしまいました。そして、その男と同じ刑事は存在していないことが判明します。

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FBI:失踪者を追え | permalink | comments(0) | trackbacks(0)