欧米文化に浸かってます

好きな海外作品のことや、スイーツ作りのことなどを。
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Nip/Tuck デレク、アレックスとゲイリー

Nip/Tuck
Nip/Tuck
Various Artists

先週ボッコボコにされたマット。傷だらけで手術台に寝てますが、正直なところ自業自得としか思えません。誰がこんな目に、と息子をみつめるジュリア。
クリスチャンが用意をして手術室にやってきますが、ショーンが相方に指名したのはクエンティンでした。むっとするクリスチャン。嫌な関係だな。
クエンティンは降りようとしますが、マットが「パパの手術をした医者にやってほしい」と言った為にクエンティンが手術することになります。

ところで、マーロンはどうなったんでしょう? マットより安全が気になるんですが。
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アメージング・レース レッグ4

今回の行き先はパリ。レース中はろくに観光している暇なんて無いと思うのですが、パリと聞くとはしゃいでしまうのは人の性なんでしょうか。

段々メンバーも進め方のコツがわかってきたのか(と言っても四年ちかくやってる番組ですから、普通は対策立ててから出るか)という感じをちょっとだけ受けました。
今回最初に出発したスティーヴとジョシュの親子ペア、片方が空港までタクシーで行こうというのに、もう片方が節約の為に電車で行こうというので揉めてしまいました。結局電車を選んだのですが、深夜なので電車はなかなか来ません。「ほらみろ、タクシーで行けばよかったんだ」ということに。
でもどうせ途中でストップポイントがあるんですから、そんなにあせんなくてもいいんじゃないかな。関係ないけど、ここでの会話見てやっぱり親子だなと思いました。カップルや友達はカットするのも楽でしょうが、親子はそうはいかないもんなあ。

今回のロードブロックはサーキットでのタイヤ代えとカートに乗り込んでサーキット一週。好きな人には好きだろうけど、そうじゃない人には辛いだろうなあ。
分かれ道はスロープかロープ。これは名前聞いただけですぐわかりましたが、安全な坂道を下って行くか(ただしかなりの回り道)ロープを伝って崖を降りるかですね。案の定、今回もスロープを選んだ人はいませんでした。まあ、死人が出るようなものはスタッフも作るまい。

今週はライケンとチップのゲイカップルが、指定の駐車場を探せずどんどん道を外れて行くというアクシデントがありました(カメラ持ったスタッフがついていってるんだろうな〜と思うとなんか間抜けかもしれない)結局ギリギリで戻って来て正しいルートに戻れたので脱落はしませんでしたが……。正直このペア、苦手なんですよね(別にゲイだからじゃないですよ。被害妄想じみた発想の仕方が自分と共通してるんで見ててしんどいんです)

近道権に挑んだのはモデルのペア。写真のパズルを完成させろというもの。これはどっちかというと簡単なんじゃ? この手の奴はよく遊ぶんで(もちろん小さい奴ですが)近道権を行使した為一位で到着。

脱落したのはスティーヴとジョシュの親子ペア。マルセイユで道に迷って灯台に辿り付くのが遅れたのが仇となりました。まあ親子だし、そんなにその後は心配してないです。
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欧州選手権 女子シングルフリー

え〜、昨日は朝から出かけねばならなかったので、バタバタと全米男女SPと織田君のドキュメンタリーを予約してから家を出ました。で、帰って来てみたら、織田君のドキュメンタリーは録画できていましたが全米男女ができてませんでした……(時刻間違えて予約してた)
ショックで頭の中真っ白になりました。ええ、誇張でもなんでもなく。
しくしくしく……月曜の朝再放送があるからそれを録るか……。

さて、女子シングルです。こっちもまずは書ける分だけでも。





アリサ・ドレイ フィンランド
衣装は薄いピンクのオフショルダードレス、曲は「Warsaw Concerto」です。開催地とひっかけてあるのかな。
最初のルッツジャンプはとても綺麗です。次は3−2のコンビ……予定は3−3でしたが悪くない出来。次のループジャンプもいいですし、コンビスピンも綺麗です。
終盤のサルコウがステップアウトしたのを除けば、大きなミスは無かった感じです。ただ最後ちょっとばかり苦しそうでした。やっぱりフリーはスタミナが持つかが鍵ですね。

タマル・カッツ イスラエル
曲は「オズの魔法使い」この曲聞くと反射的にジュディ・ガーランドの人生思い出して、微妙な気持ちになる私ってもしかして病んでるんでしょうか。衣装は白→ブルーグラデの袖なしドレス。曲にあわせるんなら、もう少し白い部分を多めにした方がいいんじゃないのかな。
この選手はアメリカ生まれだそうです。練習ももしかしたらそっちでしているのかな。
最初のルッツがすっぽぬけましたが、次のループは決められました。スピンやスパイラルはいいですね。特にスパイラルは足が高くあがってます。
ジャンプがかなりすっぽぬけたのが惜しいなあ。最初の方のループが一番綺麗でしたね。とはいえ悪くないと思います。
PB更新しました。これからもユーロに来てほしいですね。

エレーナ・グレボワ エストニア
トップスが紫、スカート部分が同色の縁取りのある白というデザインの衣装です。曲はQueenの「Bohemian Rhapsody」確か去年もこれで滑ってなかったっけ? これだけアレンジ入るとロックに聞こえないな……。
最初のルッツでいきなり転倒……上手くいかないもんですね。次のフリップはまずまず。スピン、スパイラルはいい出来栄え。
2A−3Tのコンビが二つ入る予定でしたが後者はトウループが2回転になった上に着氷に乱れが。色々考えて演技を作っているようです。
PBを更新しました。

エレーナ・ソコロワ ロシア
前回の銀メダリストですが、SPで出遅れてしまったソコロワさん。曲はノートルダム・ドゥ・パリ、衣装は黒のパンツスタイル。このフリーの衣装とプログラム、とても似合ってると思います。
さて……一体どうしてしまったんでしょうか彼女は。なんかえらく動きが固い感じがしました。本調子の彼女はこんなものではなかった筈。転倒やすっぽぬけはないものの、全体的にぎくしゃくした感じの滑りですし、表情も固い。不調なのか、悩みでもあるのか……。
とはいえ、終盤でふっきれたのかガッツポーズしてそれからは一気に表情もほぐれ、いつものソコロワさんに戻りました。ベストの演技ではなかったですが、彼女の笑顔が見られたので幸せな気持ちになりました。
よくあっているプログラムなだけに、ワールドではもっと調子をあげた彼女が見たいです。

バレンティナ・マルケイ イタリア
黒っぽいレースのドレスにアディオス・ノニーノの組み合わせです。いかにもラテンという風貌なので似合ってますね。
最初はルッツからのコンビですが、続くトウループがステップアウトしてしまいました。ですがミスらしいミスはそれくらい。後はジャンプをがんがん飛んで、スパイラルを綺麗に見せて、素敵な演技を見せてくれました。ほぼノーマークだっただけに、この躍進は嬉しい。
演技後ガッツポーズして、飛び上がって喜んでいたのが可愛い。PBも更新でき、この時点でのトップに立ちました。またまた大喜びです。

スザンナ・ポイキオ フィンランド
衣装は淡い緑のドレス。曲は映画「ミュンヘン」なんですが、個人的にはあまり好きになれないです。
さて、最初のフリップからのコンビが高くて驚きました。でも軸は危なっかしい感じです。続くルッツはステップアウト。うーん、ジャンプはステップアウトとすっぽぬけがちょっと目立つなあ……ポイキオさんはスケーティングが流れるようで、とても優雅な雰囲気を持っているんですよね。スパイラルの時なんて見ていて引き込まれてしまうし。ああもったいない。
最後の方はちょっと疲れたのか元気がありませんでした。得点は貯金のおかげでなんとかこの時点でのトップに。
解説の方で「曲が淋しすぎる」と言われてましたが同感です。ポイキオさんの滑りを生かすにはゆっくりした曲の方が向いているんですが、この曲はちょっと重く沈みすぎて(ミュンヘン自体がそういう映画ですが)なんだか淋しいんですよね。もっと優しい感じの曲でもいいんじゃないかな。

ユリア・セベスチェン ハンガリー
ショートは4位ですが充分メダル圏内。曲は前と同じ「秋によせて」ですが、衣装は青のドレスに変わってます。前の枯れ葉模様の方が良かったと思うんだけどなあ。
最初は三連続のコンビですがここでまずいきなり2−2−2に。次のジャンプはオーバーターン。そしてその次のフリップも抜けてしまいます。ううーん、やっぱり調子戻ってないのかな? 本人もジャンプが決まらないせいかあせっている感じがします。この後もジャンプが抜け続け、コンビネーションが一つ2−1になってしまいました。
結局まともに決まったトリプルジャンプは一つだけ。本人もがっくりした表情でした。この後ワールドもあるんだけど大丈夫かな。

カロリーナ・コストナー イタリア
派手なピンクのオリエンタルテイストな衣装に日本髪風に結った髪で登場したので「蝶々夫人」で来るのかなと思っていたら、「SAYURI」でした。ちょっと衣装の色合いがあってない気がするなあ。折角色白金髪なんだから、淡い青や緑なんかの方が映えると思うんだけど。
最初に飛んだのは3−3−2のコンビ。どれも綺麗に決まっています。これは凄い。次の3ルッツ−2トウも文句無し。これは完全復活ですね(地元で開催された五輪とその後のワールドで明らかに調子崩していたんで心配してた。しかもその後怪我したっていうし)途中ジャンプが一つシングルになってしまったり、リンクぎりぎりまで全て冷やっとさせられたりしましたが、素晴らしい滑りでした。手足が長くてスパイラルが綺麗だな〜。169cmってことは奈也ちゃんと同じくらいあるのか。
ただいい演技なんですけど、選曲がちょっと微妙なんですよね。どうしても中野さんの「SAYURI」と比べちゃうんで。同じ映画でも使ってる曲は全然違うんですが、中野さんのプログラムの方が良かったなって思っちゃうんですよ。和のテイスト入ったプログラム自体は嫌いじゃないんですけど、なんかちょっとなあ……(布袋で滑った子たちはストレートに面白いと思えた)「蝶々夫人」を選んでたらこうは思わなかったんでしょうが。
とはいえパーソナルベストを更新し、この時点でトップに立ちました。おめでとう。

キーラ・コルピ フィンランド
フィンランド代表の中では一番上に来ています。曲は「Phantasia」オペラ座の怪人で使われてるのか、それとも編集して演奏用にしてあるのか、どっちかな? 衣装はミントグリーンの肩紐ドレス。肩のところ肌が露出してるみたいに見えるけど、寒くないのかな(普通はストッキングみたいな肌色生地で覆われてますよね)その分胸元がセクシーだけど。
えーと、最初のループがいきなり抜けてしまいましたが、次の3連続コンビはきっちり決めました。やるな。その後で二つばかりステップアウトもありましたが、コンビは確実に決め、スピンやスパイラルも良かったと思います。それだけにミスが惜しいなあ。まだ若いし、これからもっと伸びると思うんですが。

サラ・マイアー スイス
応援席にはスイスの国旗を持った応援団の姿が。ランビエール不在の今、スイスの期待がかかります。
今シーズンの衣装は昨年のものよりずっといいですね。曲は「プライドと偏見」「菊次郎の夏」
リンクに入って来た時は緊張しているように見えて不安になったんですが、曲が始まった瞬間に表情が一変。かっわいい! グランプリファイナル進出決めてから明らかに変わりましたね。続く三連続コンビ、そして3フリップ−2トウのコンビも決めました。スピンは早いし表現もいいです。
中盤のジャンプが一つステップアウトしたのと、別のジャンプがダブルになったのを除けば大きなミスは無し。スイスの看板背負って頑張ってくれました。

エレーネ・ゲデヴァニシヴェリ グルジア
SP3位、メダル圏内です。曲はFlamenco Fantasia、衣装はそれにあわせてフラメンコ風の黒レーストップにピンクのスカート。
最初のルッツからのコンビネーションは決まりましたが、次のフリップで転倒……。更にアクセルがすっぽぬけてシングルに、スピンやスパイラルは綺麗です。でもジャンプのミスがなあ……。途中で足をがっと抱えるポーズが入るステップ、SPでもやってましたが個性的で面白いですね。
終盤スタミナ切れたのか元気が無くなりました。得点はPBよりかなり低い……やっぱり調整が間に合わなかったようです。仕方ない。ワールドに来るのは確実だと思うので、調整間に合うといいんですが。
素質はとてもいいものがあると思うので、今後も頑張って更に上を目指してほしいんですよね。

アレキサンドラ・イエヴレワ ロシア
緑の生地の上にブルーの生地を重ねたドレスです。なかなかお洒落。曲はサラ・ブライトマンの「ハレム」SPもフリーも似たような感じできましたね。ちょっとアラブとかそっち系統入ってる感じ。ロシアで流行してるんでしょうか? ホフノビもフリーはそういうテイストだし。ブルネットの髪なんで雰囲気あっていいかも。
ただ演技の方がちょっと……最終滑走なんで待っている間にモチベーションが低下したのかもしれませんか、ややミスが目立つ演技でした。転倒もしてしまいましたし、コンビも二つしか入れられませんでした。それに何より、終盤曲から大きく置いていかれてしまった感じが。
PBは更新したものの、順位はトータルで11位。うーむ。

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デッド・ゾーン レイチェルを探せ 後編

Dead Zone
Dead Zone
Original Television Soundtrack

すいません、フィギュア観戦に終われて忙しいので簡易感想です。

逮捕されたジョニー。家宅捜索でスティルソンの壁が発見され、ジョニーはスティルソンのストーカーだと思われてしまいました。全然違うのに何だか可哀相です。

ジョニーのことを全く信じていないレベッカでしたが、ジョニーの言うとおりレイチェルがカラコンをしていたことから段々彼を信用する気になります。そして真相を知る為に現場に向かうジョニー。
ジョニー、どこまで自分の無実を信じて貰う気があるのやら……。

ウォルトとサラの関係はぎくしゃくしだし、ウォルトは別居しようと言い出します。ウォルトは悪い人じゃないので、こういう展開になるのは何か嫌かもな。

ジョニーはウォルト達と一緒に現場検証に連れて行って貰い、レイチェルの遺体が埋められている場所をみつけます。これでジョニーの有罪は確定かと思われましたが、教会の会計士が罪を自白して自殺したことにより放免されました。うーん、ちょっと落ち強引すぎる気が。
パーディーは結局スティルソンの力に屈伏することを選んだんですかね……本当に嫌な感じの幕開けだな。

ラスト、レベッカがまたジョニーに会いに来てその前で泣き崩れます。やっぱり今回のエピはいや〜な感じ。
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欧州選手権 男子シングルフリー

楽しみにしていた欧州選手権ですが、色々と都合があって生観戦はできません。そんなわけで録画したのですが、どうも延長されたらしく受賞式の模様がばっさりカットされてました。
……悔しい〜。メダル持って笑顔の三人の姿が見たかったのに〜。

まあ、それはさておき、感想をば。放映はさすがJ-Sportsだけあって、うっとうしい煽りも無く、延々とひたすら選手の演技を流してくれました。そして何より、実況と解説がいいんです。実況は出しゃばらず、解説は適切で。
ネックを言えば今回はちょっと声とバックの音楽のバランスが悪く、ところどころ聞き取りにくかったんですが、そんなのは微々たるもの。J-SPORTSよ本当にありがとう。おかげで演技を堪能できたわ……たっぷり4時間あまりのフィギュアで満腹です。
でも明日は女子シングルフリーがある……そして明後日は全米男女が……。

さて、ペアは大方の予想どおりドイツのサブチェンコ/ソルコビーが二十点近い差をつけて優勝しました。おめでとう。二位はロシアのペトロワ/ティホノフ、三位は地元のシュデク夫妻。こっちも早く見たいなあ。

ここでいつもなら各選手の感想を書くんですが、ちょっと時間が無いので途中までです。書けたら残りを追加します。










グレゴール・ウルバス スロベキア
曲は「マスク・オブ・ゾロ」衣装はそれにあわせて、黒いシャツとズボンに赤いサッシュを巻いています。背中には赤い「Z」の文字が(笑)そこまでやるんならアイマスクも欲しかったかもなあ……。
スロベキアってあまりフィギュア選手見た記憶無いんですが、なかなかいい演技ですね。一つジャンプが抜けましたが、他はどれもちゃんと飛んでます。表現も曲とあってていい感じ。
PB更新も納得ですね。

カレル・ゼレンカ イタリア
イタリアの男子シングルの選手って初めて見たような……コーチがK・ゼレンカ・シニアとなっていましたがお父さん? 
曲は映画アレキサンダー、衣装は赤、白、黒の派手なもので、アレキサンダーを意識しているぽいですね。心なしか髪型も、あの時のコリン・ファレルと似ているような……。
3アクセルの予定がすっぽぬけてダブルに。続いて3−3のコンビネーションを二つ。うーん、伸びやかで流れるようなスケーティングでいいではないですか。また一人、いい選手が出て来ましたね。途中で曲調が変わりますが、ステップ中につまづいて転倒してしまいました……惜しいっ。
その後着氷がちょっと乱れたりもしましたが、総じて転倒はあったもののいい演技だったと思います。PBを更新し、この時点でトップに立ちました。
ところで、一瞬映った客席にいたのはアイスダンスのカッペリーニ/ラノッテ? いや自信はないんですが。

クリストファー・ベルントソン スウェーデン
SP七位と好発進につけたベルントソン君。衣装はNHK杯と同じ派手なシャツに黒ズボン。曲も同じサタデー・ナイト・フィーバーに、何曲か組み合わせたものですが……途中でX JAPANのForever Loveが入ってませんでした? タイトル思い出せなかったんで弟に聞かせたら「多分間違い無い」と言われました。
最初はトリプルアクセルでしたがここで転倒。次はルッツとトウループのコンビネーションで、こちらは問題なく決められました。ですが次の3アクセルがオーバーターン……うーん、厳しい。その後もコンビがすっぽぬけて2−2になったり、トリプルジャンプで転倒したりと波乱が続きます。
一度曲調がゆっくりになり、そしてまた賑やかになります。頑張って踊ってくれました。その意気や良し。最後の二つのジャンプも決まり、ラストは悪くなかったです。でもちょっと惜しかったかなあ?
解説ではクラシカルな曲も見てみたいと言われていました。

ジャマール・オスマン スイス
ランビエールが欠場しているので、彼が1番手ということになります。初めて見ました。中東の血が入っているのかな? 黒髪のエキゾチックな選手です。手足が長いですね。
曲は出ませんでした(汗) 衣装は玉虫色に光る特徴的な上下。ショートでPBを更新したとのことです。
最初は3−3のコンビネーション。高くて綺麗だ。続いてダブルアクセル。長身で手足が長くて、で動きが大きいので見栄えがいいです。うーん、なかなかいい選手じゃあないですか。フリップジャンプは着氷が乱れてましたがループはお見事。スピンも軽やかで綺麗に回ってます。
ドーナツ→ビールマン? 柴田君程じゃないけどビールマンっぽい感じでしたね。今後挑戦していくのかな。 その後も3連続コンビを決めたりといい感じだったんですが、終盤のジャンプで転倒してしまいました。…惜しかった。
とはいえPBを更新しました。嬉しそうです。

ヤニック・ポンセロ フランス
今年からシニアにあがったポンセロ君。四回転ジャンプを飛べるのですが、すぐ上があれだけ強烈なインパクトを持つ選手だとやりにくそうです(ジュベールとプレオベールね)
曲は「ダ・ヴィンチ・コード」、衣装は赤い縁取りの黒いシャツに黒ズボン。
最初は3アクセルからのコンビの予定でしたがコンビにできず。次は大技クワドに挑みましたがこれも転倒。その次のジャンプは決まりましたが、続いてジャンプで二回転倒してしまいます。うーん……どうしちゃったんでしょう(ここでお客さんから励ましの拍手が)ポンセロ君の演技は続きます。そして次は3サルコウ−3トウループのシークエンス。決まった! お客さんから一斉に拍手が贈られます。
その後は頑張って残りの要素を決めてくれました。とはいえ三回の転倒は痛い……演技後も落ち込んだ様子ですし、スコアも当然伸びませんでした。
うーんでも、ポンセロ君成長したと思いますよ。去年の世界ジュニア、SPで1位につけていたのに、転倒からガタガタッと崩れて三位でしたから。今回は最初に失敗したけれど、後半持ち直した。精神的に強くなったのではと思えます。

アントン・コワレスキー ウクライナ
曲はBeethoven's Last Night、アマゾンのレビュー見た感じだとスケートとしてはポピュラーなのかな? 衣装は黒地に白い飾りがついています。
最初の3アクセルは回転不足っぽいです。次の3−3コンビは問題無し、ですがその次の3−3では手をついてしまい、かなり強引な感じでした(転倒はしませんでしたが)ステップ中にもつまづいたり、壁にぶつかりかけたりとミスが続きます(夢中になりすぎたのかしら?)
終盤どうにもスタミナが切れて来たらしく、ステップアウト等のミスを連発していました。SPで思ったよりも高順位につけて緊張しすぎていたのかもしれません。
ちょっと残念な気かになってしまっていました。

セルゲイ・ダヴィドフ ベラルーシ
ベテランのダヴィドフ選手。曲はドン・キホーテ、衣装はそれを意識してかちょっと時代っぽい感じです。
最初のコンビネーションは3A−3T。とても高久あがったので驚いてしまいました。そして3アクセルをもう一つ。次のコンビネーションはちょっと荒いかな。静止して演技をしている辺りでちょっとよろけたのが残念。
最終グループの中で彼だけは4回転をやりませんでしたが、ジャンプ自体はどれもきっちりトリプルを決めて来ました。ただ、終盤ちょっと曲から遅れていたような気が……。後ちょっとあまりドン・キホーテっぽさを感じなかったんですよね。もう一ひねりくらい欲しいかなと思ってしまいました。贅沢です。
PBを更新してこの時点でのトップに。

ブライアン・ジュベール フランス
衣装はお馴染みのコウモリの翼みたいな飾りのついたもの。今回見ていて思ったのですが、ジュベールって凄く筋肉ムキムキって感じですね。今回ロシアの選手とか、細っこい子が多かったので余計そう感じました。曲はロミオとジュリエット。
最初は4−2のコンビネーション、これは問題無く決まりました。ですが次のサルコウがトリプルに(ここはクワドをしていた筈)次のアクセルは綺麗に決まり、ステップも乗っていて見栄えがします。ですが次のジャンプも3回転…うーん。万全とは言い難いな。大きなミスは無いんですが……。
GPシリーズの時の彼はこんなもんじゃなかった筈。最後のコンビは二つ目がシングルジャンプだったし。ジュベールもそれがわかっていたのか、演技後もちょっと微妙な感じでした。
とはいえ、ここでダントツのトップに。

トマシュ・ヴェルネル チェコ
誰もが認める優勝候補のジュベールを押さえてのSP1位。きっとチェコでは昨日はヴェルネル君の話題でもちきりだったことでしょう。
衣装は黒地に白と赤の飾りが入っています。曲はMystic Spirit Voices
彼も最初は大技に挑んで来ました(今回多い気が……)ところがここで転倒。出足からつまづいてしまいました。次にトリプルジャンプを二つ続け、そして3連続のコンビネーション……最後のがシングルになっちゃってます。
フライングスピンの入り方はいいですね。すごく「ふわっ」て感じです。3アクセルがステップアウトしちゃいましたが、ループは綺麗だしステップの表現もいいです。そして最後のフリップジャンプ…惜しい、ここですっぽぬけてシングルになっちゃいました…。演技後本人も苦笑い。きっと気負い過ぎちゃったんですね。
とはいえPBを更新してこの時点で二位につけました。コンビネーションを一度しかやってない割にはスコアが取れてますね。

アンドレイ・ルタイ ロシア
残りの二選手の思わぬ不調で、ロシアの期待がかかっちゃった感のあるルタイ選手。曲は現代風にアレンジした、ヴィヴァルディの四季。衣装は濃紺にヒイラギの葉っぱみたいな形の白い模様が入ってます。
最初の3アクセルは着氷がやばいです。次は大技4回転からのコンビネーション。4回転は飛べましたがコンビにはできませんでした。次の3−3コンビも軸が危なっかしい気が。続くルッツがようやく綺麗に決まりました。ここでドーナツスピンが入ります。
ステップは悪くないんですが、ちょっとよろけたような……。どうにもこうにも終盤でスタミナが切れたらしく、スピードが落ちた感じがしてしまいました。うーん、いいものを持っていると思うんだけどな。
演技後はほっとした表情を見せていました。大きくパーソナルベストを更新できて良かったようです。全くのノーマークからの4位は立派だよ!

アルバン・プレオベール フランス
フランスの二番手でGPファイナルにも進出しましたが、SPでは6位と微妙な位置。
曲は映画の「マスク」と、他二曲。衣装は前と同じ派手な奴です。でもこういう格好が似合うのよね、彼。
リンクに入って来るところはいつもと同じでひょうひょうとしているように見えます。さて最初のジャンプですが、ここでやってきました四回転を(彼が飛ぶの初めて見た)しかもすごく綺麗に決まったので驚いてしまいました。プレオベールが四回転飛んだのって初めてじゃないですか?(昔をあまり知らないので違っていたら補足お願いします)
次は3−2−2のコンビを決め、ここで小さくガッツポーズ。ステップでノッてきたようです。やっぱり彼の演技は見ていて楽しいな〜。アクセルがダブルになっちゃったりしたけど気にしな〜い、ダンスダンスで盛り上げます。お客さんも喝采。ですが途中のコンビネーションが2−2になってしまいました。とはいえ、最後も盛り上げて締めたのはエンターテイナーの本領発揮といったところ。
演技後コーチが抱き合って喜んでました。本人は演技後もエンターテイナーぶりを発揮してましたが……。
とはいえ、ジャンプのすっぽぬけが響いたのか思ったように得点が伸びず、200点を越えることができませんでした。ちょっと残念。アクセルが二つともダブルだったのと、中盤の2−2コンビ、これを全部トリプルでできていたらかなりの上乗せになったと思うんですが……。

ケヴィン・ヴァンデルペレン ベルギー
最終滑走はNHK杯にも来ていたヴァンデルペレン選手。曲はパイレーツ・オブ・カリビアン、衣装は曲とあわせて赤の海賊ルック。うーん、今一番海賊ルックがにあう選手は、このヴァンデルペレン選手だろうなあ。
メダル圏内の最終滑走ということで気合いが入ってそうです。最初に飛んだのは大技四回転。決まりました! 次のアクセルはダブルになっちゃいましたが……。
三つ入れられるコンビネーションは、最後こそ2−2になってしまいましたが、残りは両方とも3−3を決めました。スピンもステップもいい感じ。演技後ガッツポーズを見せてくれました。
そしてどきどきの得点発表。PBを更新して、ここでベラルーシのダヴィドフ選手を抜いて3位。メダル確定です。見ている方が幸せになりそうな喜びようでした。おめでとう!
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デスパレートな妻たち 予期せぬ出来事

Desperate Housewives
Desperate Housewives
Original TV Soundtrack

下でああいう記事を書きましたが、アンドリューのバカ息子ぶりもマットに負けていません。今週もきっちりポイントを稼いでいます。
マットは変な方向に歪んで暴走している感じですが、アンドリューは腹黒悪企み系という感じですね。さあ、上を行くのはどっちだ?

二週連続でベティ出番無し。段々、何を巡る話なのか忘れそうになるなあ。
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Nip/Tuck キキ

Nip/Tuck
Nip/Tuck
Various Artists

え〜、「米ドラ一バカ息子レース」現在まではぶっちぎりで「デスパレートな妻たち」のアンドリュー・バンデカンプ君がトップを走っておりました。ところがここに来て「Nip/Tuck」のマット・マクナマラ君の強烈な追い上げが! なんとアンドリュー君と並んでしまいました。この状況にはさすがのアンドリュー君も驚きを隠せないようです。
マット・マクナマラ君は今週のたった1回で「年上の愛人を忘れられない」→「自分の性癖を疑う」→「ゲイバー(もしくはそれ系の人達ば集う場所)へ行く」→行きずりのM2FとHしようとして、相手が最後の手術をしていない為キレて殴る蹴る→自分を変えたいと言って頭を剃る(何故?)→M2Fの仲間に反撃集団リンチをくらったあげく小便まみれ、のスーパーコンボをかましてくれました。このあわせ技には驚きを隠せません。
さあ、「米ドラ一バカ息子」はどっちだ?

と、おふざけをやるくらい今週はマットがあれでした……誰かこいつの性根を叩きなおして下さい。
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ヨーロッパ選手権のメダルを予想してみる

ユニバーシアードの男子シングル女子シングル、日本金メダルの興奮も覚めやらぬ今日この頃ですが(鈴木明子選手に関する毎日の記事は悪くなかったのでちょっとご機嫌)皆様いかがお過ごしですか。

さて、もうじき(っていうか本当にすぐ)ヨーロッパ選手権が活躍されます。わくわく。この日の為にJ-SPORTS Plusに入りました。ええ入りましたとも!
シングルだけでなくダンスとペアも中継してほしかったなあ……(カップル競技の方が好き)

さて、ちょっとメダルの予想などをしてみようかなと。

<ペア>
グランプリシリーズ上がり調子で来ている、ドイツのサブチェンコ/ソルコビー組が金メダルを取るのではないでしょうか。少なくとも、表彰台には確実に乗るでしょう。
ただ、残りがちょっとわからないんですよね。ロシアのペトロワ/ティホノフ組、オベルタス/スラフノフ組、どちらも前回エキシビションで滑っていますが、今期のグランプリシリーズを見ていると好調子とは言い難い気がします。(川口/スミルノフは来てないのね……ちょっと残念)
後上位に来そうなのは地元ポーランドのシュデクペアかな。地元ということで調子が上がるかも。

<アイスダンス>
グランプリファイナルに進出した、デンコワ/スタビスキー、ドムニナ/シャバリン、デロベル/シェーンフェルダーの3組が順当に表彰台かなと。ここは去年メダルを取ったペアは全部抜けちゃったんですね。
個人的に楽しみにしているのが、ロシアの2番手、ホフノワ/ノビツキー。めきめき上達しているので、今年は最終グループに入れるかも? とちょっと期待しています。
イギリスのカー姉弟にも頑張ってほしいなあ。イタリアのペアもどちらも素敵だし。アイスダンスはヨーロッパに素敵な選手が多すぎて目移りします。ああ、アジアにも優秀なアイスダンスの選手がでてこないかなあ。
それにしても今年はフランスのペシャラ/ブルザは来てないんですね。ちょっと残念。キャロン/ジュストも素敵なペアなんですが。
話は脇道に逸れますが、フランスの選手は衣装がとても素敵ですよね。あれ見るのが楽しみで。そうして考えると今期のデロベル/シェーンフェルダーのフリーはちょっと残念かな。

<男子シングル>
スイスのランビエール選手が棄権してしまったので、金はフランスのジュベールでほぼ確定だと思われます。今期のジュベールはドゥエンディが取り憑いています、絶対。
ジュベールと同じフランスのプロベール、ポンセロの両者も実力はあるので注目ですね。プロベール君はファイナルにも進出したし、表彰台の可能性は充分あると思われます。
ロシアのドブリン、ベラルーシのダビドフ、チェコのベルネル当たりもグランプリでは悪くなかったので、もしかしたら上位に来るかも。
後表彰台は無理でしょうが、スウェーデンのお笑い系、ベルントソン君には密かに注目してます(笑)

<女子シングル>
ここが一番混沌としてるかも……誰が来るか全くわかりません。
ロシアのソコロワ、スイスのマイアー、ハンガリーのセベスチェン、イタリアのコストナー、グルジアのゲデヴァニシヴェリ……うーん、誰が来てもおかしくない気がするけど、決定材料に欠ける。
ただ、スイスのマイアーは割と高い確率で表彰台に乗れそうな気がします。ファイナルの表彰台に乗った勢いで、こっちも乗っちゃうんじゃないでしょうか。
後はな……セベスチェンは調子が戻ってるのか戻ってないのかわからないし、コストナーとゲデヴァニシヴェリはグランプリシリーズ欠場しちゃったので、情報が足りなくて判断できません。
誰も注目してなかったような選手がいきなり大躍進! ってのもそれはそれで面白いですしね。
フィギュアスケート | permalink | comments(4) | trackbacks(1)

かぼちゃのプリン

かぼちゃでプリンを作ってみました。
かぼちゃで作るお菓子としてはオーソドックスですね。

かぼちゃのプリン

裏ごしが手間ですが、ダブルのストレーナーを購入してから作業が楽になりました(これはお正月の栗きんとんでも大活躍)
かぼちゃやさつまいものお菓子を良く作る人は、買っておいて損は無いですよ。

プリンの焼き加減は難しいです。
以前、NHKの「試してガッテン」で、土鍋でプリンを作るというのをやっていましたが、我が家には大きな土鍋が無いので試せません。あったら試すんだけどなあ。
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アメージング・レース レッグ3

段々面白くなってきた感のあるアメージング・レース。

今週の目的地は音楽と芸術の都、ウィーン。まずは列車で目的地に向かいますが、この時点で例によってかなり差が詰まってしまいます。大体、夜中だと電車ろくにないんですよね。また、直行ルートは延々と待たなければならないので、迂回ルートを取ることに。
今回駅でプラトニックカップルの女の子が喘息の発作を起こしてびっくりしました。大丈夫かそんな持病持ちで(身内に喘息持ちがいるんです。私もちょっとその気あるし。そんなひどくないんですけどね)遅れるにも関わらず、傍についていたピエロコンビはいい人達だな。感じもいいし、しばらく残っててほしい。

ウィーンに辿り付くと、次に待っていたのは地下道抜け。……なんですが、なんと朝になるまで開かないとのこと。結局毎回こういう「足留めポイント」があるのかな。だとすると、先に出立してもあんまり意味が無いですね。
次は馬車でシェーンブルン宮殿へ。風光明媚そうなのに、じっくり観光している暇はなさそうなのが哀しいところですね(東京に来たりとかしないのかな……)突進したゲイカップルは、パスを取るのを忘れていたので、他のペアに「降りろ」と言われてしまいました。まあ、これはちゃんとクルーを読んでない方が悪い。
喘息持ちのミリーは気が強いところを発揮し、ゲイカップルの片割れを押し退けてパスゲットしてました。恨まれそうだな。

ここで順位が入れ替わり、レッグ1、レッグ2で下から2番目になったことのある女性同士のペアがトップに来ました。中間ゴールの時の順位って本当に関係無いですね。

シェーンブルン宮殿では分かれ道が登場。モーツァルトコースとベートーヴェンコース。重い荷物を抱えて近いわかりやすい建物へ向かうか、軽い荷物を抱えて遠いわかりにくい建物へ向かうか。殆どのペアはモーツァルトを選んでいましたが、1ペアだけベートーヴェンを選んでました(そして案の定迷っていた。男の方が「どーせ俺が運ぶのに」って言ってたのがウケた)
女性同士のペアは二人がかりでコントラバスを引きずり、カップルだと男が持たされるのというのは面白かった。

今回近道権を使用したのは親子ペア。内容は広間を、ワルツを踊る人達をかわしながらシャンパンを運ぶというもの。……大変そう。まずひっくり返したお父さんの方が、先にクリアしたのは興味深いですね。
とはいえお父さんのアドバイスで息子も試練クリア。一位で中間ゴールにつきました。

分かれ道クリア後はドナウタワーへ。ここではロードブロックが登場。バンジージャンプ……心臓止まりそうですが、前の「仮面さがし」に比べると短時間で終わるので順位の入れ替わりはさほど無し。ピエロコンビは片割れが人間大砲専門なので、当然のごとく「自分の出番」と言ってました。喘息持ちのプラトニックカップルは男の方がやるのかと思っていたら、女の子の方がトライ。結構芯が強そうだ。

ロードブロック後はグルムデン駅を経由して中間ゴール地点のオルト宮殿へ。この時点で足を痛めた管制官コンビは最下位。順当に行けば今回はこのままここが脱落かな……と思っていたんですが、後ろの方にいた友達以上恋人未満のペアが駅を間違えた為、順位が入れ替わってしまい、合格となりました。
かくして、脱落はラッセルとシンディ。なんか険悪なんですけど……恋人に進展することはなさそうですね。
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