欧米文化に浸かってます

好きな海外作品のことや、スイーツ作りのことなどを。
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デスパレートな妻たち 天使と悪魔

Desperate Housewives
Desperate Housewives
Original TV Soundtrack

今週もベティの出番はありませんでした。ケイレブが捕まって忙しいのかも(それは違うか)
しかし相変わらず笑っていいのかどうか判断に困る話が続くなあ……。やっぱり話が迷走してる気がする。

刑事コロンボ「黄金のバックル」で犯人役を演じたジョイス・ヴァン・パタンがスーザンの父親の奥さん役で出てました。年取っちゃったなあ……。
もっとも私、彼女は同じコロンボシリーズ「逆転の構図」に登場したシスター役の方が印象に残ってるんですが。ちょい役だったけどいい味出してたもんなあ。そういやこの「逆転の構図」で犯人をやっていたのは、Dr.マーク・スローンの主演、ディック・ヴァン・ダイクなんですよね。
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パティスリー グラスティアラの話

グラスティアラ

「グラスティアラ」という、親子向けの服飾ブランドがあるのですが、そこが今度は新たにパティスリーを始めるそうです。詳しくはこちら
店舗 12月1日に東京・池袋サンシャインアルパ1Fにオープンするそうです。その1週間後は大阪でもオープンするようです。東京だったら私の行動半径内ですが、子供のいない私にはあんまり縁はなさそうだなあ……。

コンセプトは「食育」だそうですが、スイーツを題材にした食育って難しそうだなと思ってしまいます。「大人が与えたいおやつ」と「子供がほしがるおやつ」って、どうしても微妙にズレが出て来ますからね。甘い物は歯に悪い、与えすぎは子供に良くないと言われてひさしいですし。その辺りがどうなっているのかちょっと気になります。後、どれくらいの年齢の子供からターゲットなのか、というのも。小さい子はとにかく騒ぎたがるものですが、「おしゃれな空間でのティータイム」を幼児と共に演出することができるのか……。
後もう一つ気になるのが「アレルギー対策メニューもあるのか?」です。卵や牛乳などのアレルギーを持った子供は、他の子供が美味しそうに食べているおやつを食べることができなかったりします。そういう子供に与えても大丈夫で、なおかつ魅力的なスイーツがあったらいいのになと思います。

ちなみに私も弟も食物アレルギーは一切無く、母も細かい割に時々大ざっぱな人なので、私達は手作りおやつ、駄菓子、たまに貰う頂き物の高級なお菓子等、全部平均的に食べて育ちました。個人的には結構良いことだったと思います。よく「おやつは母親の手作りに限り」という人がいますが、子供にとって「他の子供が貰っているお菓子を自分だけ貰えない」というのは結構苦痛になると思うのです。与えすぎはよくないですが、適度に色々な物を食べるのは決して悪いことではないと思うのです。

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眼鏡の弐萬圓堂から荒川静香コレクションが登場

荒川静香コレクション

メガネセンター弐萬圓堂ってご存知ですか? 私はド近眼で10何年眼鏡かけてますが、初めて知りました。ちなみにこの名前の由来は、一律商品が2万円だからなんだからだそうです。わかりやすいですね。

トリノで金を取って以来、あちこちの企業から引っ張りだこの荒川静香さんですが、今度はここのイメージキャラクターになったそうです。フィギュアと眼鏡ってあんまり関係ない気がしますが、そこを突っ込んではいけません。最近はファッションでかける人もいますしね。それに荒川さんは今まで色々と大変だったわけだし、スケート連盟の方も問題山積みなわけだし。
ちなみに荒川さんを起用した新商品の名前は「イナバウアーフレーム」うーん、猫も杓子もイナバウアーですな。本気で今年の流行語になっちゃいそうです。まあ、なってくれても私は全然構いませんが。あんまり話題になりすぎると叩かれるからなあ……。どうでもいいですが、某所で見たイナバウアーする十姉妹の画像は非常にキュートでございました。
とはいえ、「反ってもすぐ元に戻るフレーム」というのは、眼鏡をかけている側からすると魅力ではありますね。要するに歪みにくいということなわけですし。眼鏡使っている側の悩みどころの一つって、かけたり外したりという動作の間に、段々使っている側の癖で眼鏡が歪んで来ることなんですよ。そうなると落ち着かないし、つるが当たる部分が痛くなったりと問題も多いんですよね。

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グランプリロシア大会 ペアフリー&アイスダンスフリー

分量が少なくて物足りないです……若松さんとカー姉弟も見たかったなあ。

マリア・ペトロワ/アレクセイ・ティホノフ ロシア
いきなり地元のペアが登場(と言っても画面の前だけですが)曲は同じベートーヴェンの月光、衣装もそれと同じです。
最初のツイストがとても綺麗でしたね。次のトリプルのソロジャンプで両者が手をついてしまいましたが、全く同時に二人が手をついていたのでそれも演出みたいに感じてしまいました。……シンクロですか?(わかる人だけにわかるネタ)
次のジャンプシークエンスでもティホノフがよろめいてしまいました。とはいえ、二つあるスロウジャンプは良かったですし、スパイラルの姿勢も綺麗、ソロスピンコンビネーションも同じタイミングと、とにかく演技自体が綺麗の一つにつきます。リフトから下ろす時、ツイストのようにペトロワをくるっと回転させて見せたのが印象的でした。
終盤のステップがミラーで、難しそうなのにすいすい滑っていて凄いなと感心しました。でも終盤はもうちょっとスピード会っても良かったかもしれないです。

アリョーナ・サブチェンコ/ロビン・ソルコビー ドイツ
ショートから1位で折り返しです。曲は以前と同じThe Mission(おそらくこれ)で、衣装も十字模様の入った黒と白です。
ソロジャンプにて二度程すっぽぬけがあったのが残念なところですが、それ以外はミスらしいミスは無かったと思います。ここもトリプルのツイストを上手に決めていました。キャリーの入ったリフトは見応えがありましたし、降りる時も一工夫ありました。終盤のスパイラルシークエンスの形も綺麗だったし。
先の二組とは甲乙つけがたいな……。

川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ ロシア
いきなり大健闘のペアです。衣装は白地に紫と水色のだんだら染めみたいな生地で、スミルノフがシャツにズボン、川口さんがスカート(スパッツつき)です。曲はピアノ協奏曲。
リフトから降りる時にもたつくように見えたり、二つ目のスロウで手をついてしまったりとちょこちょこ細かいミスはありましたが、それでもいい演技だったと思います。後半スピードが落ちたのは残念だったけれど仕方がないかな。最初のツイストやスロウは綺麗だったし。大きなミスも無かったし。
これから伸びそうで見守っていきたいと感じさせてくれるペアでした。

ドロタ・シュデク/マリウス・シュデク ポーランド
ベテラン夫婦ペア。曲はショパンのセレクションで、衣装は旦那さんが黒の上下、奥さんが黒のドレスです。
いきなり最初のソロジャンプで奥さんが転倒してしまいました。次のソロジャンプの方は旦那酸が回転不足になったようです。スロウやツイストといった大技が良かっただけに残念。
リフトの時、旦那さんが奥さんの手を持って、自分の脚の間をくぐらせてからさっと引き上げるのが面白かったです。随所に細かい工夫が感じられました。

結果は1位がサブチェンコ/ソルコビー、2位がペトロワ/ティホノフ、3位が川口/スミルノフ、4位がシュデク/シュデク、5位が若松/フェクトゥ。
これで28ポイントを獲得したペトロワ/ティホノフと、26ポイントを獲得したサブチェンコ/ソルコビーはファイナル進出確定と見ていいのかな。

<アイスダンスフリー>
3組だけかーい……。

オクサナ・ドムニナ/マキシム・シャバリン ロシア
オリジナルダンスの転倒が響いてるっぽいペア。衣装は前と同じ時代衣装風で、曲も同じ「イーゴリ公」です。
このイーゴリ公というのは反戦オペラみたいなんですが、二人の衣装のモチーフはもっと昔というか、ヴァイキングっぽい感じがしますね。実際、神話か何かを見ている気分になってしまいました。
最初のリフトがかっこよくておまけに長いな〜。後半は曲調が激しくなり、それに伴って二人の動きもヒートアップ。雪に閉ざされた国の情熱とか、そんなのを感じてしまいます。
うーん、凄い。

タニス・ベルビン/ベンジャミン・アゴスト アメリカ
曲は前回と同じThat's Entertainment!ですが、衣装は前回とは異なり、アゴストが白のタキシード、ベルビンが真っ赤なドレスです。色っぽいの〜。
ドムニナ/シャバリンペアがロシアのサーガなら、こちらはアメリカ映画文化で勝負を賭けます。曲から言ってもこれはハリウッド映画を意識してのプログラムでしょう。リフトが後半に集中しているのもその辺りを意識してのことではないかと思えます。
これはこれでかっこいいなあ。衣装と曲のせいもありますが、ローテーショナルリフトが本当に楽しそうでいい。やっぱり映画って感じです。

イザベル・デロベル/オリヴィエ・シェーンフェルダー フランス
前回と同じレザー調の衣装で登場のフランスペア。曲は「ボニーとクライド」と下には出ていたのですが、解説ではアンタッチャブルとなっていました。
最初に片腕だけでローテーショナルやってたのは凄かったですね。後、途中はやっぱり撃たれたように見えます。
解説でトゥイズルのミスを指摘されていました。そこまで響くとは思ってなかったんですが、二人とも演技には納得がいってなかったようでした。難しい。

結果は1位がベルビン/アゴスト、2位がドムニナ/シャバリン、3位がデロベル/シェーンフェルダー、4位がカー姉弟。
これで28ポイントずつ獲得したベルビン/アゴストとドムニナ/シャバリンはファイナル進出ですね。デロベルとシェーンフェルダーは出られるのかな?

それにしても今回はエキシの放送は無しかい……恩田さんと川口さんが滑るんだから、映してくれたっていいじゃないかよテレ朝。
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のだめカンタービレ lesson7

のだめカンタービレ 1~12巻セット
のだめカンタービレ 1~12巻セット
二ノ宮 知子

いよいよRSオケ発足に向けて動き出しました。木村のソロバン勘定シーンや、菊池の女グセの悪さ発揮シーンもちゃんとあって満足。いずみちゃんが人妻ということは、脚を折られるシーンもちゃんとあるのかな〜と期待。
峰×清良もちゃんとフラグが立ったみたいで一安心です(原作と違い、桜ちゃんと仲良い描写が多かったので心配してた)予告を見た感じでは、来週がコンクールのようですね。
細かいところまできちんと再現されていたプリごろ太フィギュアがなんか気に入りました。こういう部分に作り手の気合いが感じられるのはいいことです。
原作からの変更点でホールの予約を担当したのは彩子ということになっていましたが、ここに関しては「私には歌がある」の方が良かったなという気がやっぱりします。
その他TV番組 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

グランプリロシア大会 ペアSP&アイスダンスオリジナルダンス

実際に放映された組み合わせは違いますが、コンパルソリーの感想はちょっと書きにくいのでこの形式で。

<ペアSP>
マリア・ペトロワ/アレクセイ・ティホノフ ロシア
フランス大会で優勝したペアがマズ登場。曲は前回と同じヘンデルのサラバンドで、衣装も同じブルー系です。地元ということでお客さんもフィーバー。
さすがにベテランだけあって、ツイストやスロウといった大技はどれも綺麗に決まってます。最初の方のソロジャンプでティホノフがよろめいてしまいましたが、ミスといったらそれくらいでした。ソロスピンが綺麗に揃っている辺りはさすがベテランです。
下ろす時くるっと回転させるリフトも良かったですね。全体として見応えありました。

アンジェリカ・ピルキナ/ニコラス・ホグナー スウェーデン
この前はカナダ大会に出ていました。その時と同じ喜多郎の曲です。タイトルは「Sozo」「Peacock」となっていましたが、日本語タイトルがわかりませんでした。こうして見るとピルキナの衣装は鳥がモチーフになってるっぽいですね。あの裾尻尾みたいだ。それなら翼も欲しかったな……(やめれ)
カナダ大会の時よりはよくできていたと思います。スパイラルがとても綺麗でしたし、ツイストも高くて良かったです。スロウでよろめいちゃいましたが。後、ソロスピンももうちょい揃ってると良かったですね。
鳥を愛でてる飼い主さんに見えてしまったのは鳥飼いの性分か。

若松詩子/ジャン・セバスチャン・フェクトゥ カナダ
井上/ボルドウィン組と同じ、パートナー探しに海外に行った日本女性二人目です。四大陸では井上/ボルドウィンペアに続いて銀を取ってました。
曲は「Here Comes Santa」で、衣装は大きく模様の入った黒のボディスーツみたいな奴です。男女お揃いで若松さんもパンツです。背中に入った目みたいな模様が気になる……。
ソロジャンプで若松さんが転倒してしまいました。スロウもちょっと危なかったデスが何とかこらえてました。リフトは良かったです。
演技になんとなくですが、オリエンタルテイストが入っているような気がしました。曲は違うみたいですけどね。

アリョーナ・サブチェンコ/ロビン・ソルコビー ドイツ
中国大会3位のペア。優勝すれば王手です。曲は「Once Upon a Time」で、衣装はソルコビーが赤い襟の黒上下、サブチェンコが赤いワンポイントの入った黒のドレスです。
スロウておてつきがありましたが、それ以外は目立ったミスもなく、波に乗ったいい演技でした。ソロジャンプやツイストが綺麗に決まっていて、見ていて気持ち良かったです。

ドロタ・シュデク/マリウス・シュデク ポーランド
衣装は赤い肩がけ模様の入った黒の上下(奥さんもパンツ)曲はちょっとよくわかりませんでした(フォント小さいよ……)
ベテランだけあってやはり落ち着いた演技です。ソロジャンプが回転不足になったぽいですが、解説なかったら気づきませんでした。雰囲気があっていいな。

川口悠子/アレクサンダー・スミルノフ ロシア
パートナーを求めて海外へ渡った女性3人目。今年にペアを組んだばかりだそうです。曲はRondo capricciosoで、衣装はスミルノフが黒っぽい上下。川口さんが水色のドレスで髪を下ろしています。
うーん、組んだばかりとは思えない演技でした。ツイストもスロウも綺麗に決めたし、ソロジャンプもスピンも見事に揃ってます。組んだばかりなのも国際舞台初めてというのもしんじられない。
これは先行きが楽しみですね。この大会のみのエントリーというのが勿体ないくらいです。

結果は1位がサブチェンコ/ソルコビー、2位がペトロワ/ティホノフ、3位が川口/スミルノフ、4位がシュデク/シュデク、5位が若松/フェクトゥです。
3位のペアは本当に大健闘です。

<アイスダンスオリジナルダンス>
ノラ・ホフマン/アッティラ・エレク ハンガリー
衣装はエレクが黒の上下、ホフマンが赤い飾りのついた黒のドレスです。曲はTango
スピード感のあるいい演技でしたが、ちょっと無難すぎるかなという感じでした。

イサベル・デロベル/オリヴィエ・シェーンフェルダー フランス
フランス大会2位のペア。前回と同じ衣装で、曲も同じTango Volverです。
入り方が面白いですね。やはりベテランだけあって、安定したいい演技です。途中のリフトが凄かったな。

オクサナ・ドムニナ/マキシム・シャバリン ロシア
中国大会の優勝ペア。今回もコンパルソリーでは1位で登場です。衣装は前回と同じく、シャバリンが赤ネクタイの黒スーツで、ドムニナが大きな花柄を散らした赤ドレス。曲はピアソラのタンゴ。
こっちも面白い入り方です。地元ということで気合いも入ります。最初から迫力の滑りを見せてくれましたが……なんとここでシャバリンが転倒。調子良く滑ってたのになあ。
ここからガタッと崩れやしないかと心配になりましたが、そういうことはありませんでした。人の字の形に交差したり、ドムニナをシャバリンが脚でひっかけてくるっと回して見せたりと見せ場にも事欠きません。最後まで力強く踊りきってくれました。お客さんも大喝采です。

タニス・ベルビン/ベンジャミン・アゴスト
中国大会では2位だったペア。衣装、曲両方ともその時と同じです。
うーんやっぱり情熱という感じで色っぽくて素敵。最初のトゥイズルで早くもお客さんからは大きな拍手が。
本当にラテンが似合うペアだなあ。終盤のステップとローテーショナルの動きが凄かった。
キス&クライでも満足そうな表情を見せていました。問題はこの後のフリーですね。

結果は1位がベルビン/アゴスト、2位がデロベル/シェーンフェルダー、3位がドムニナ/シャバリン、4位がカー/カー、5位がホフマン/エレク。カー姉弟はなんで映らなかったんだろう……。
上位3組はどれもファイナル進出がかかってるとあって、白熱のフリーが予想されます。
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グランプリロシア大会 男子フリー&女子フリー

前回のアレで散々苦情が行ったせいか(当り前ですが)今回はちゃんと男子フリーも放映されました。

<男子フリー>
柴田君は順位が低かったせいか放映されませんでした。やっぱりまだ知名度が低いせいでしょうね。

ジョニー・ウィアー アメリカ
カナダ大会の時と同じ、「ナザレの子」で、衣装も同じブルーのたすきのついた奴です。
うーん、例によって最初にうちは良かったんですよね。最初のトリプルアクセルなんて実に綺麗に決まっていたし。その後の2回のトリプルジャンプも良かったです。でも中盤辺りからすっぽぬけが目立つようになっちゃって。
終盤は最初の頃と比べてスピードが落ちた感じもしてしまったし。カナダ大会よりは良かったんじゃないかという気がしますが。

イリア・クリムキン ロシア
地元ロシアのクリムキン選手。衣装は黄緑の上着に黒の網状のベストを重ねて、下は黒のズボンです。曲は映画マスク。プレオベールも滑った曲ですね。
曲のこともあってか、ひょうきんな感じでスタートしました。最初の3−3のコンビ、つぎの4回転も綺麗に決まります。地元のお客さんも喜んでるだろうな、と思ったら突然転倒してしまいました。それもジャンプを飛ぶ前に。あちゃ〜、これは痛い。
その後もミスが目立ってしまいました。次の二つのジャンプは飛べたのですが、その次のジャンプでも転倒。しかも終盤ではステップで転んでしまい、演技が崩れた感じは否めませんでした……気の毒。最後は明らかに元気が無かったです。転倒3回は痛いよな……。

でもサンデュよりはスコアが上だったようで……サンデュの演技はそんなにひどかったんだろうか。

ブライアン・ジュベール フランス
真打ち(違うか)ジュベールの登場です。フランス大会の時と同じ衣装と曲で連覇を狙います。
最初のコンビは4−2(狙いは4−3だったんじゃないかなあという気が……)ちょっと危なげでしたが決めてくれました。続いての4回転ジャンプは高さもあって文句無し。トリプルアクセルも決め、波に乗った感じです。途中で曲調がゆっくりに変わりましたが、ここで3つ目の4回転ジャンプを決めました。うーん、嬉しそうだなジュベール。波に乗ってるもんね。
その後ちょっと危ないかなと思えるジャンプもありましたが、いい感じで滑りまくってました。終盤のステップなんてもう、何かがとりついてるんじゃないかと思えるぐらいでしたし。演技後ガッツポーズした後リンクに倒れたのでどうしたのかと思ったら、リンクにキスしてました。感激だったんだろうなあ。大会2連覇ですもんね。

結果はジュベールが文句なしの優勝、2位はウィアー。3位はクリムキン。4位はチェコのベルネルでした。サンデュは5位に。
ベルネル君はショートは5位にも入ってなかったと思うんですが、それだけフリーの演技が良かったのかな。ちょっと気になりますね。
ジュベールは30ポイント獲得でファイナル進出です。ウィアーは微妙なところですね。

<女子フリー>
混沌としてます女子フリー。

澤田亜紀 日本
最初に放映されたのは澤田選手。曲は中国大会の時と同じPaint It Blackで、衣装も同じ紺色の肩紐ドレスです。良く見ると、裾の裏が黒くなってるのかな? このドレス。
ジャンプのすっぽぬけが二つ程ありましたが、全体としてはいいできだったのではないかと思います。最初のすっぽぬけがコンビの失敗という形になっちゃいましたが。途中のダブルアクセルシークエンス(だと思う)も綺麗でしたね。
終盤辺りは本当に楽しそうに伸び伸びと滑っていて、見ているこっちが嬉しかったです。スコアも予想していたより高かったようで、驚いた顔が印象的でした。

サラ・マイアー スイス
アメリカ大会ではフリーが放映されませんでした。曲は映画プライドと偏見……ってことは多分これか。何度も映像化されてるらしいですが。衣装は裾に水色をあしらった白のドレスです。……上半身部分で傾国のローブをちょっと連想してしまいました。ひらひらしてて可愛いですね。
曲と衣装のせいもあるのでしょうが、非常に可愛らしいですね。映画自体が青春映画みたいなものだからなあ。その辺りも意識してのことなのかも。
ジャンプのすっぽぬけもありましたが、良かったと思います。ただ、ちょっと曲が終わるのが早かったような……。

ユリア・セベスチャン ハンガリー
中国大会の時と同じ秋によせてに、同じ白羽根模様の黒ドレスです。
この大会での成績でファイナル進出が決まるわけですが……うーん、最初の2−2−2のコンビは、本当は3−2−2−にしたかったんだろうなあ。その後もすっぽぬけたあげくシングルになってしまったジャンプが二つありました。
全体的にもかなりぎごちないという感じがしてしまいました。力みすぎたか、それともまだ調子が戻ってないのか……。

恩田美栄 日本
中国大会の時と同じレッド・バイオリンで、衣装も同じ赤のドレスです。
残念なことに一度転倒がありました。とはいえ、それ以外のジャンプは概ね決めることができましたし、後半は調子が上がったのかとてもいい演技をしていたと思います。本人もやりとげたって感じでした。

エレーナ・ソコロワ
地元ということで大歓声。中国大会の時と同じノートルダムの鐘に、同じ黒の衣装で登場です。
演技は……うーん、これはすっぽぬけなのかな。ジャンプが二つを除いて皆ダブルになってしまっていました。後半のステップが情熱的で綺麗だっただけに何だか惜しいです。
そのせいで技術点が伸びず、表彰台を逃してしまいました。愕然とした表情が何だか悲しかったです。

結果はマイアーが1位、セベスチャンが2位、恩田さんが3位、ソコロワが4位です。これで28ポイントを獲得したセベスチャン選手はファイナル決定です。

番組のラストにファイナル進出決定した選手達の一言みたいなのがありました。
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LOST 一丁の銃

「LOST」クロニクル
「LOST」クロニクル
マーク・コッタ・ヴァズ, 大城 光子

相変わらず居座り続ける偽ヘンリー(あ、居座ってるわけじゃないんだった)が不気味なLOSTです。
いい加減お仲間のところ帰ってほしい気もしますが、そうは問屋が下ろさないのがLOSTです。
さて、ジャックとケイトが交渉に出かけてしまった為、ハッチでロックと偽ヘンリーのお守り(違)をするアナ・ルシア。偽ヘンリーと話そうとしますが、結局まともなことは聞き出せません。それどころか、お前は善良な二人を殺したと言われてしまいます。
……一人はグッドウィンのことだよなあ、多分。あれは善良な奴だったんでしょうか。穴に放り込まれてた誰かさんの首を折ったりしてましたけど。
縛られているくせにものすごい力の偽ヘンリー、アナ・ルシアの首を締めようとします。それを救ったのはロックでした。
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グランプリロシア大会 男子SP&女子SP

有力選手が出ていないということで、なんか扱いが微妙っぽく感じてしまうロシア大会です。さて、ロシアは誰か金メダルを取れるのでしょうか。可能性が高いのはペアかアイスダンスですね。

<男子SP>

エマニュエル・サンデュ カナダ
曲は中国大会の時と同じダンス・ウィズ・ミーで、衣装も同じ黄色と黒です。サンデュにはちょっと似合わない気がするんだけどなあ。
なんだかゆっくりした滑りでしたね。最初のトリプルアクセルで転倒したのが痛かったです。途中でカメラが揺れたのはアクシデント、だよなあ……。くねくねっとした独特の動きは見ていて面白いです。なんとなくですが、演技にちょっとキレがなかった感じがしますね。サンデュの演技は好きなんですが……。
不調なのかもしれません。

柴田嶺 日本
今回男子は柴田君だけです。彼も中国大会の時と同じ衣装、プログラムです。後、曲はやっぱりハナの瞳でした。クラシックだそうです。
最初のダブルアクセルは綺麗に決めたのですが、次の3回転から始まるコンビで早々に転倒し、コンビごと失敗となってしまいました。こうなるとがくっとスコアが落ちてしまうんですよね。
その後のトリプルフリップも綺麗に飛べただけにこのミスが遺体。この後得意のドーナツスピンやビールマンスピンも綺麗に入ってました。
やはりコンビのミスが響いたのかスコアが伸びず、早々に席を立ってしまいました。

ジョニー・ウィアー アメリカ
こちらもカナダ大会の時と同じプログラムと衣装です。
気合いの入ったいい演技でした。トリプルアクセル、3−3のコンビネーション、トリプルフリップとジャンプを全て成功させ、最後までスピード感のあるかっこいい演技を見せてくれました。終わった後の表情からも、気合いが入っていることが伺えます。
でもショートはよくてもフリーでミス目立つのが彼の演技のような気が……。同じアメリカのライサチェク選手と対象的ですね。あっちはショートが苦手でフリーが得意。

ブライアン・ジュベール
出ましたジュベール。もやはすっかりお馴染みの/ダイ・アナザー・デイです。今回の衣装は世界選手権の時に着ていた、背中に「007」の縫い取りがある奴ですね。
最初に4−3のコンビを持ってくる辺り、「決めてやるぜ!」という気合いを感じてしまいます。トリプルアクセルがステッピングアウトしてハラハラさせられましたが、最後のジャンプもちゃんと決め、今大会もしっかり決めてくれました。フランス大会の方が良かったという気はしますが、今回も非常に見応えのある演技でした。こりゃ連覇しちゃいそうですね。

結果は1位がジュベール、2位がウィアー、3位がサンデュ。
まあ妥当なラインナップでしょうか。4位に入った地元のクリムキンも映しても良かったんじゃないかと。

<女子ショート>
恩田美栄 日本
カナダ大会ではショートで転倒のミスがあった恩田選手。同じ春の海に、ダークブルーの衣装でリベンジです。
最初のコンビネーションジャンプは危なかったですが、何とか持ちこたえてくれてほっとしました。次のトリプルフリップは綺麗だったと思います。最後のダブルアクセルも大丈夫でした。
演技はカナダ大会の時より滑らかで良かったです。
個人的にこの「春の海」って、前も書きましたがあまりフィギュアに向いている曲じゃないような気がします。

ユリア・セベスチャン ハンガリー
ベテランのセベスチェン選手。こちらも中国大会の時と同じシューベルトのセレナーデで、同じ白の長袖の衣装です。
最初の3−2コンビですが、間に余計なのが入っちゃってました。それ以外は目立ったミスは無かったです。途中で波を掴んだのか、後半の方が良かったように思われます。動きがとてもエレガントでした。

澤田亜紀 日本
健康的な澤田亜紀選手。彼女も中国大会の時と同じBlues in the Nightで、紫の模様が入った青の衣装です。
「とにかくやれるだけのことをやる」と語っていた澤田選手ですが、その通りしっかりした演技を見せてくれました。最初のコンビと次の3回転をきちんと決め、次のスパイラルは指の動きで工夫を見せてくれました。最後のダブルアクセルさえすっぽぬければ、ノーミスに近い演技だっただけに惜しいです。
出たスコアに本人も驚いていました。可愛いな〜。

サラ・マイアー スイス
アメリカ大会の時は4位だったのに放映されました。赤の衣装で、曲はアランフェス協奏曲
最初の3−2のコンビネーションを彼女も綺麗に決めました。スパイラルの姿勢がとても綺麗です。うーん、ラストのすっぽぬけさえこちらもなければなあ。

エレーナ・ソコロワ ロシア
地元ロシアのソコロワ選手の登場です。曲は前回と同じトゥーランドットで、衣装も同じブルーのひらひら系です。
全部のジャンプを綺麗に決め、そつなく最後まで滑り終えました。彼女もエレガントですね。

アリッサ・シズニー アメリカ
長身のシズニー選手。前回と同じ花の飾りのついた赤いドレスに、同じ「ノマド」です。
うーん、最初のルッツジャンプでは飛ぶことができませんでした……。こうなると点が入らないんですよね。次のダブルアクセルは上手に決めましたが、最後のコンビで転倒……。今年のシズニーは調子が悪いみたいですね。世界選手権の時のセベスチャンやコストナーもそうでしたが、シズニーも壁にぶち当たる時が来ちゃったのかもしれません。

結果は1位セベスチャン、2位はソコロワ、3位はマイアー。これはセベスチャンのファイナル進出は固そうです。
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宣伝 ドミノピザの冬限定ピザ「クワトロ・クロワッサン」

宅配ピザのドミノピザからこの季節限定のピザ、「クワトロ・クロワッサン」が登場しました。

クワトロクロワッサン
「クワトロ」は4という意味で、その名のとおり四角い生地で、四種類の味が楽しめるピザとなっています。ではクロワッサンとは? これは生地が新タイプの「クロワッサンクラスト」だからなのだそうです。おそらく、クロワッサンのようにバターを幾重にも織り込んだ後、イーストで発酵させた生地なのでしょう。こうすると、幾つもの層になってサクサクと焼き上がるのです。
ちなみにサイズはMサイズの1.5倍で、カットはされていません。その代わりにカッターが付属して、自分で切り分けて食べるようになっているそうです。上手に切らないと喧嘩になっちゃいそうですね。

また、ドミノピザは電話だけではなく、オンラインでの注文も可能になりました。これで電話をかける手間も入らなくなりましたね。私はピザを頼む時はネットで最新メニューをチェックしてから注文するので、その時一緒に注文してしまえるというのは魅力です。

余談ですが、私がピザを頼む時は、手が足りてなくて夕飯のことにまで気が回らない時というのが殆どです。何とも色気の無い話ですが、こういう疲れている時に、30分で届くピザって有り難かったりするんですよ。それに余ったら明日の朝に温め直してまた食べられますしね。ラーメンだとこうはいきません。
一緒に食べる相手は弟が多いです。具の好みが違うのでたまに揉めますが(私はシーフード好きでピリ辛が駄目、弟がピリ辛が好きでシーフードが駄目、とか)そういう時に違う具が乗ってるピザは有り難いです。
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