WITHOUT A TRACE/ FBI失踪者を追え! (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス
アンソニー・ラパグリア
先週予約をミスってしまい、録画に失敗して見ることができませんでした……残念。
今週失踪するのは、銀行勤めの女性ステファニー・ヒーリー。彼女は教会の聖歌隊のメンバーで、日曜に行われる礼拝では「主よ、導きたまえ」という賛美歌を歌う予定でした。その歌は彼女の提案で歌われるものであり、突然いなくなるのはおかしいと聖歌隊の指導者は主張します。
「トランスアメリカ」などを見ていたこともあり、回想シーンの「スティーヴ……じゃなかった。今はステファニーだったわね」で、すぐにステファニーがMTFだと気づきました(そのせいかエディの血の巡りの悪さにちょっとイラついた)同様にラリーもFTMだと。今回は彼女達に関する偏見がメインの話。
「トランスアメリカ」もそうでしたけど、結局のところ、自分が積み上げてきた過去を切り捨てて、人は生きてはいけないのですね。GIDでも何でもない私に、彼女達の境遇を理解するのは不可能な気もしますが、やっぱりどこかで「向き合う」ことは必要なのかなと思いました。
正直ステファニーの生存は状況からすると絶望的だなと思っていたので、生きていたのには驚きましたがほっとしました。息子とやっていけるのかどうかはわかりませんが、なんらかの光は差してほしいです。
ヴィヴは薬が効いていないようで、今週はとうとう倒れてしまいました。周りに心配をかけたくないのでしょうが、病気のことはきちんと説明した方がいいと思います。何かあってからでは遅いのですから。
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